うさちゃんの独断場
　　　　　　あたしに挑戦する気ー！！

何だか、立派な佇まいって感じのホテルがある土地ですね。
そのような土地に旅行できるなんて、うさちゃんちが羨ましいです。
国内旅行でも、自分が住んでいる土地とはだいぶ違う雰囲気を味わえたり、
知らないお土産を買えたり、写真を撮れたりできて、楽しめますよね。
めーめちゃんだって、うさちゃんが普段なら収まるような写真を撮って
貰えてご満悦だったりして。

全国的に雨がひどいみたいで。
「こっちも短時間に一気に降ってるわ。」
すぐやむからいいけど、降り続けたら溢れるな。
「困ったもんよね。」
でも、降水量少なかったからほどほどに降って
恵みの雨になればいいけど。


「桝谷さん、おはよー。スナバは確か太宰府の参道のお店も
デザインが凝ってたわね。」
ああ、割りばし細工ね。スナバで定着したな。
「いいわね♪うさちゃん電車♪」
一応、行先は書いてあるけどどこに行くかわからないとか？
「なにっさー！！　レールがあるぢゃないのさ！！」
脱線しても走り続ける。
「電気が来なくなるわよ！！」
うさちゃんパワーで走り続ける。
「それならわかるわね。瀬戸大橋、走るわよ♪」
暴走電車だな。

思い出写真が、いっぱい撮れましたねー。
お洒落なスナバですね。
私もたまに行きます。
長居できるから、集中して本を読んだり、Sマックも一緒なら、彼は
大学の課題をしたりと、静かに過ごせるからいいですよ。
それから、うさちゃん電車ってのがあったら、是非乗ってみたいかも。
あと、札幌の時計台って、がっかり遺産なのねー。
昔母親と一緒に見たけど、確かに親はがっかりしてましたね。
それは置いといて、うさちゃんの湯もあると楽しそうですね。
うさちゃん、かわいいから、色んな所に居てほしいわー。

最近は敬える年寄りが少なくなったなあ。
「ハイ！！おとーちゃん！！」
お、おとーちゃんを年寄り扱いか？！！
「名実ともに、ね。」
あいたたた。
「ほら。」

「桝谷さん、おはよー。またカフェはずされたわ。」
人目は・・・もう、どうでもよくなってきました。
「写りこむのが面倒なのよ。」
加工は出来るだけしたくないし。
「したくないんぢゃなくて、出来ないのよね。」
そんなことは、あるぞ。

カフェもいいけど、お土産は大事ですからね。
素敵な洋館ですね、ここに住んでみたいです。
きれいな紫陽花とうさちゃん、絵になりますし、
季節を感じます。
でもお父様は、うさちゃんの写真を上手に素早く撮らなければ
いけないようで、技が要りますね。
ちょっと、人目が気になるようですし。

朝晩はちょっとだけ涼しい・・・かな？
「日中は全然変わんないわよ！！」

「桝谷さん、おはよー。そう行けば」カフェがあったような気がするわ。」
・・・あそこで一服、とか言うと困るので、体でブロックしながら通ったんですが。
「そんなのがあったのね。気付いてなかったわ。」
ああ、売店でお菓子買うのに夢中だったからな・・・。
「おかーちゃんは『坂の上の雲』の新聞連載時の挿絵に夢中だったわ。